バーチャル世界と工芸作品の共存

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バーチャルとは「みかけや形は原物そのものではないが、本質的あるいは効果として現実であり原物であること」
(日本VR協会初代会長 舘暲)
この現実の世界とバーチャルの世界の境界は意外にも、はっきりと分かれていない。
だが、バーチャルではある程度の制限がある。
その制限が現実世界の体験をプレミア化させているのだ。
例えば音楽。VRでライブを体験することはできても、おそらくチケットが取れれば現実世界のライブに行くだろう。
では、バーチャルの世界で気に入ったモノが、現実の世界にも存在したら?
これは工芸作品をバーチャル化、現実とバーチャルの世界の両方に存在させることによる
新たな工芸のマーケティング方・宣伝方法の提案である。

実際に現実の作品と3D化したもの

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